男女

災害に備えるために|地震予測情報サービスを活用しよう

情報を知ることが大切

男性

未来にくる災害を予測する

地表は常に動いていて大きな地震が起きる前には、地表に前兆となる異常変動が見られることが研究で明らかになっています。地震予測研究者の村井俊治東大名誉教授によると、2000年から8年間に起きたマグニチュード6以上の地震を検証した結果、大きな地震の前には全てにおいて地下、地上、宇宙に異常をきたすことが発見されています。この前兆を事前に感じ取ることができれば、今後起きると予知される大地震に備えることが可能になります。全国約1300か所に配備されている電子基準点は、地殻変動を観測する目的で作られたGNSS連続観測点で、微妙な地盤の異常変動を捉えることができるため、地震の前兆となるデータを観測することが可能です。地震予知はこれらのデータを元に、地殻の歪みの蓄積や、異なるプレートの比較など、多方面からの視点で分析することで、地震の前兆をとらえる努力を行っています。現在、ピンポイントで地震が起きる地域や、時刻を予知することは難しいと言えます。しかし、多くの研究者たちによって長期間の地殻変動の観測を行うことが、予測精度の向上に繋がっています。異常変動が見られる場合は、短期や長期の観測データの傾向を多角的に分析され、地理情報システムなどを用いてグラフや画像などに見える分かりやすい情報となります。地震予知は、多くの方に提供することができるようになり、防災意識を高めることや人的被害の軽減を図ることができるサービスです。